劇情介紹
築40年は経過しているであろうアパートの一室で必死にレポートをまとめている苦學生の一寸橋。萬年床の布団とちゃぶ臺、そして本棚以外は何も無い殺風景な部屋。一寸橋の腹の蟲がグーと鳴る。昨日から何も食べていない一寸橋は、失神して倒れこんでしまう。一寸橋の夢の中に仙人のような老人が現れる。その老人は、自分の子孫である一寸橋に、福が舞い込む力を與えるというのだった。夢から覚めた一寸橋は、いつもと勝手が違うことに気付く。なんと彼の身體は一寸大のサイズになってしまっていた。身體を捻ったり、背伸びをしたりして元に戻ろうとするが、元に戻ることが出來ない。疲れた一寸橋がぐったりしていると、大家の娘が鍋を持って部屋に入ってきた… 展開全部